コロラトゥーラソプラノ石田雪子が、
みなさまに感謝を込めてお送りする、
Farewell コンサートです
〈演奏曲目〉
Summer time G.ガーシュイン
Battle hymn of the Republic (リパブリック讃歌) 他
〈共演〉
トランペット 関繁人 常泉友里
ホルン 長谷川陽一
トロンボーン 牧瀬顕利
チューバ 家中勉
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熊本県出身のコロラトゥーラ・ソプラノ。国立音楽大学附属高校作曲科を経て、国立音楽大学リトミック専修を卒業後、ロンドンに留学。その後、渡米しテンプル大学を卒業、同大学院声楽科を修了。さらにコムズ音楽大学にて、日本人女性として初めて声楽科博士号を取得した。
数々のコンクールで優勝を果たし、主な受賞歴には、コムズ・カレッジ・センテニアル賞、リベラーチェ・コンペティション、カスカリーノ記念コンペティション、マリオ・ランツァ・コンペティション、ベートーヴェン・ピアノ・ソサエティ・オブ・ヨーロッパ声楽部門賞などがある。
現在、ニューマン大学准教授を務めるとともに、コンサート・コラールの総監督を担当。さらに、ユニオン・メソディスト教会のソリストおよび音楽総監督としても活動している。また、千歳国際高等教育村の主任講師、フランス・エヴィアンのインターナショナル・チェンバー・フェスティバル声楽主任、イースト・ウエスト・アンサンブル・インターナショナル・フェスティバルの総監督を務めるほか、アメリカ・ボーイング社の音楽部アドバイザーも務めている。さらに、「The Musical Friends of Yuki」コンクールの主宰者として、若手音楽家の育成にも尽力している。
音楽活動は多岐にわたり、アメリカ・ロードアイランド州ニューポートの黒船祭では毎年歌い、函館市長のメッセージの代読も行っている。CDとして「American Jewels」や、札幌交響楽団と共演した「World Music Standard Selection」をリリース。レクチャー・コンサートでは、アメリカの作曲家による新作を日本初演として紹介している。
演奏活動は国内外に広がり、サントリーホールでのコンサート、アメリカ大使館および領事館での演奏、関西震災チャリティーコンサート、ニューヨーク・ナイン・イレヴン・チャリティーコンサートシリーズ、ホテル・ニューオータニのクリスマスディナーコンサートシリーズなど、世界各地で精力的に活動を行っている。また、日米国交ニューポート黒船祭や函館ペリー祭などにおいて、函館観光大使および日米文化交流大使として活躍し、国際文化交流のリーダーシップを担っている。
演奏の場はアメリカ(フロリダ、ジョージア、イリノイ、メリーランド、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルベニア、ロードアイランド)をはじめ、ドイツ、イタリア、フランス、チェコ・プラハ、韓国、シンガポール、日本など世界各地に及ぶ。また、オーケストラとの共演も多く、チェコ国立オーケストラ(プラハ)、英国オックスフォード・セント・ジャイルズ・オーケストラ、千歳交響楽団、札幌交響楽団、ワシントン国立交響楽団、デラウェア・カウンティ交響楽団などと共演を果たしている。
2011年から2012年にかけて乳がんとの闘病を経験したが、その後、演奏活動および講演活動に復帰。現在も国内外で活発な音楽活動を続けている。
長年にわたり、日本、アメリカ、ヨーロッパのさまざまな舞台で演奏し、大学での教育や教会での音楽監督としても活動してまいりました。日本の皆さまには温かく迎え入れていただき、音楽を通じてたくさんの素晴らしい時間を共に過ごすことができたことに、心から感謝しております。
このたび、日本での演奏活動に一区切りをつけることを決意いたしました。これまでの感謝の気持ちを込めて、「Farewell Concert」 を開催いたします。
輝かしい金管楽器の響きとともに、皆さまへの愛と感謝を音楽にのせてお届けできたら幸いです。
皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
石田雪子
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I have had the privilege of performing on various stages in Japan, the United States, and Europe for many years, while also serving as a university educator and music director at churches. I am deeply grateful to the people of Japan for warmly welcoming me and for the many wonderful moments we have shared through music.
At this time, I have decided to bring my performance activities in Japan to a close. As a token of my heartfelt appreciation, I will be holding a "Farewell Concert".
It would bring me great joy to express my love and gratitude to you all through the radiant sounds of brass music.
I look forward to seeing you there.
Yukiko ISHIDA